私が嫌いな言葉たち
2021年12月19日
自分が人にやられて嫌なことは、他人に対してしないようにしましょう、と小さい時に教えられた。
大人になっていろんな人と絡むようになって、思いのほか人にやられて嫌なこと多いなーと思った。と同時に自分が相手に対して同じことをしないようにしないとな、と思う。
じゃぁいいです〜って思っちゃう言葉
- いいだしっぺの法則
- 言ったもんがち
あなたに課題や問題があるからこっちが指摘してあげているのであって、私が主体として取り組みたいことではないんですよ。じゃぁ一生そのままでいたらいいんじゃない。さようなら。
責任を放棄するなよと思う言葉
- よしなに
- デフォルトでいいです
なんか相手が妥協したものを作らされているような気がするので好きじゃない。お前が決めるべきものをこっちに押し付けるなよ。さようなら。
その先が知りたい言葉
- 大丈夫なわけないじゃないですか
- いや、それならどうすればいいか教えてよ。こっちは心配してるんだけど。自分は行動したの?なめんな。
- 多分〇〇だと思います
- 「多分」を解決してから出直してこい。(質問に対する回答に含まれる「多分」はしょうがない)
- 気をつけます
- 「気をつけます」は一事に一回しか使えない。同じミスをしたら気をつけますでは済まないよ。気をつけましょう。
その作戦失敗してますよと思う言葉
- あえて黙ってるんですけど
- あえて言わなかったんですけど
- あえてやらなかったんですけど
あえてしない、ということは何か自分に計画や戦略があってやることで、そして「あえてしていなかった」ことを暴露することはその計画や戦略がうまくいかなかったことを示す。
さらに言えば「あえてしていなかったこと」を他人に向けて暴露することは「お前が期待通りにしてくれないから失敗したんだよ」と言われているような気がするので少し嫌な気分になる。
もっと言えば「あえてしない」という行動自体、こっちを試しているような気がするし、信頼されていないことの証拠だとも感じる。ので、自分はやらない。
どっちでもよくね?と思う言葉
- 偽善
- 「偽善者」ってなんか悪いイメージで使われるけど、気持ちが偽だろうがなんだろがやってること自体が善い結果を生んでいる行いならなんでもよくね?と思う。
- 性善説・性悪説
- 一緒くたに扱えるようなもんじゃないし、善い・悪いって文脈によるし、誰も判断できないでしょ。
言葉が示す範囲が広くて結局よくわからないので使わないでほしい言葉
って結構あるけど、これは自分がそのドメインについてよく理解していないだけで、ただの勉強不足なので書くのはやめた。