燃え尽き症候群の正体
2024年3月31日
大きめのプロジェクトが終わったからなのか、やる気が落ちている。これがいわゆる燃え尽き症候群というものなのだろうか。
正直なところ燃え尽きるっていうほど大変だった気はしない。一時的に残業が増えたり、イライラすることはあったけど燃え尽きて灰になるみたいな感触はない。
一般的な燃え尽き症候群って、めちゃくちゃ頑張ったのに報われない、とかそういう感じなんだろうか。
自分の場合は、もともと見返りというか報酬みたいなものは何も期待していないし、とにかく最後までやれることをやり切ることしか考えてないから、そういうのじゃないんだよなぁ。
たぶんだけど、時間ができたことによって、今まで見て見ぬ振りしてきた物事が一気に頭の中に流れ込んできていて、辟易しているだけな気がする。
自分にとっては、組織のことや人間関係のことを考える方が開発するよりも何倍も難しい。プロジェクトをやっている間は忙しさを盾にしてその難しさに向き合うことから逃げてきたんだと思う。
周りからはまずは休めって言われるけど、一息つこうとするほど、思考がぐるぐる回る。こんな報いも期待していなかったんだけどなぁ。