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時間革命1秒もムダに生きるな

2020年3月28日

TwitterのTLかなんかで流れてきて、そのままAmazonでポチった。ホリエモンの「時間革命 1秒もムダに生きるな

タイトル通り「時間」にフォーカスをあてていて、私たちがどれだけ「自分の時間」を自ら無駄にして生きているかを教えてくれる一冊。とてもためになる。

自分は高校時代から大学時代までずーっとアルバイトをしていたけど、本気で後悔している。ほんとに時間をドブに捨てていた。

各章ごとにチェックポイントがあるので、ハイライトしたところ一部振り返り。

1日のうち、「自分時間」を「棚卸し」してみよう

自分時間というのは、やらされている、やりたくもないことをやっている時間以外の時間。

  • 通勤時の読書時間(往復1時間)
  • 帰宅後の学習時間(1時間)
  • サウナタイム(2時間/週)

1日2時間程度かなぁ。まずは、

「時間=人生」を突き詰めて考えれば、そういうことになる。 まずは日頃から「これは自分時間? それとも、他人時間?」と習慣的に自問してみるといいだろう。

これを意識してみよう。

時間がないのを他人や環境のせいにしていないか?

はい。してます。一人当たりの仕事量が多すぎるとか言いながらも甘んじて受け入れている自分がいます。

結局、時間を自分のために使えるかどうかは、あなたしだいだ。

忙しさを充実感だと取り違えていないだろうか?

わからなくはない。が、さすがにそこまで感じてはいない。やりたくないことで自分の時間が埋め尽くされている時、忙しいなぁと感じるものの、充実しているなぁと思うことはほとんどない。

「頭の中の”他人”」に自分時間を奪われていないか?

あなたの行動に対して、どんな感情を抱くかは、上司や同僚、家族の側の問題である。

これはここ1年意識して生きてきたのでだいぶ改善できてきたと思う。他人が自分のことをどう思うかは全く制御、予測できないので気にするだけ無駄。

そう考えて生きると、自分が他人についてどう思うか、についても影響がで始める。というか他人について考える時間が減るし、

かなり客観的に見ることができて「苦手な言動」はあるものの「嫌いな人」は減ると思う。だがしかし、、次の設問に続く

あなたの悩みには、どんな「世間」が隠れているだろう?

これははっきりしている。「申し訳ない」の一点。自分がやりたいことをやることで、少なからず他人に迷惑がかかることがある。

これは他人の自分時間を奪う行為に一部当てはまるような気がしていて、一歩踏み出せない。他人の自分時間は他人が自分自身で守ればいいこともわかっている。

自分の自分時間を一番に考えられるような人間になりたい。

あれも、これも、の思考に陥っていないか?

人生はほとんどがトレードオフだ。自分の自分時間と他人の自分時間、どっちも守ることはできないことだってある。どっちが大事なのかは分かりきっているのだから、切り捨てる覚悟を持て。

「自分にとっていちばん大切なことは何か?」――それをシンプルに絞り込めた人こそが、自分の時間を手に入れている

5分・10分の「すきまタスク」をリスト化しよう

自分にとってのすきま時間は「通勤・移動中」「トイレ」「待ち時間」実際に生きていると、5分なんてあっという間だけど、予め決めておけば集中してこなすことができる

  • TODOやその日のタスクに優先度をつけてまとめる
  • 英語の学習アプリを1つこなす
  • ニュースを一つピックアップする

1日のなかで密度が薄い時間はいつだろう

  • 帰宅後だらだらしている時間。特にゲームしてる時間は濃くはない。
  • 飯作ってる時間、風呂入ってる時間
  • ただの報告ミーティング
  • 何も生産しない作業時間

くだらないプライドで仕事を抱え込んでいないか?

これも割と他人に任せられるようになってきたと思う。が、自分のチームは少人数のチームなので結構分散しづらい。外からの仕事はできるだけ中に入れないようにしていきたい。

ただしこれは、「人をこき使え」「時間を奪い合え」という話ではない。 何かを他人に任せることで、あなた自身もその人も同時にバリューを発揮できることが望ましい。 任される側も気持ちよくなる任せ方ができない人は、必ず信頼を失い、しっぺ返しを食らうからだ。

1週間後に〇〇する短期目標を立ててみよう

〇〇にエントリーシート出します。

あなたの時間を最も奪っているワースト3は誰か?

  • 直接質問してくる人
  • テキトーな指示を出してくる人
  • 自分自身

あなたにできないことを代わりにやってくれて、あなたのコアバリューを引き出してくれる人、しかも同時に、相手もメリットを感じてくれるような人――それこそが「いい人」、あなたの人生に必要な人だ。

相手もメリットを感じてくれるかどうかはやはり相手次第なので、そこには気を使っていきたい。

10年前にはあったが、いまは消えた「常識」を1つ思い出してみよう。

スマホと言えばiPhone。クリエイティブな人はApple製品を持っていることが多かった。けど今はAppleは保守的と言われ、こういう自分も早くPC買い換えたいと思っている。 次年度、震災が起き、インフラが止まり、安全な生活は一瞬にして崩れ去ることを知った。

「これがあたりまえだ」「そんなの常識だよ」というのが口癖になっている人は、注意したほうがいい。  既存の仕組みや制度を「あたりまえのもの」と受け止めた瞬間に、あなたの自分時間はものすごいスピードで手元からこぼれ落ちていくようになる。

行動量は情報量に比例する

行動力などというものは、見ることも触れることもできない。単なる空想の産物である。存在するのは「個々の行動」だけだ。そして、たくさんの行動を起こしている人を見て、ぼくたちは「あの人には行動力があるね」などという言い方をする。 … では、なぜすぐに行動できる人とそうでない人がいるのか? その違いを生み出しているのは「情報量」の差である。

これめっちゃしっくり来る。

自分はセンスというのは「経験の量」だと思っていて、経験というのはどういう状況、環境には何がよくて、何がよくないのかという「情報」を持っているということだと思う。なので「センスがいい人」は総じて「情報量」が多く「行動力」がある。逆も然り。そう思う。

以下、情報を得ることについて

必ずしもデジタルデバイスに限定しなくてもいい。 人に会って話を聞くのも、立派な情報シャワーだ。このとき注意が必要なのは、いつも同じような人とつるむのではなく、なるべくいろいろな人と時間を過ごすようにすることだろう。 そのほか、カフェで聞こえてくる会話、街を移動しているときの景色などなど、「情報シャワーのためのメディア」は、そこらじゅうに転がっている。

カフェで聞こえてくる会話すらもメディア。このアンテナの範囲の広さはさすがホリエモンだな。。と思った。

遅刻、ムダな呼び止めなど、他人のリズムを壊してはいないか?

他人のリズムを壊すことがないよう意識はしているが、最近メンバーに話しかけることがおおいので、どう思っているのか確認しておこう。

仕事 = 本当はしなくてもいいもの、と考え直してみよう

ほんと、真面目な人が多すぎて息が苦しい。

たしかなのはただ1つ、あなたの時間にはかぎりがあるということだけだ。

もっとみんな自分のことを考えた方がいいと思う。自分のことしか考えてないような人の言いなりになることはない。

仕事に伴う「努力・成果・お金」に意味を見いだしていないか?

何百年も前は、みんなで働かないと生きていけない時代だったからこそ、辛くても頑張って働かないといけない、そしてそう思って頑張っていることが美徳とされていた。

けど、そんな時代はとっくに終わっている。やりたいことをやりたい人がやればある程度の仕事はこなすことができる。やりたくないと考えながら無理して働く必要はない。

楽しいと思える人が集まってやればいい話で、人が足りないのであれば多分、世の中を楽しくすることはできないので事業を縮小した方がいいと思う。

3年働かなくていいなら、明日から何をする?

サウナ建てるしかないだろうなぁ。

電球の発明も大きいだろう。 電気の灯りを手に入れる以前、夜というのは寝る以外にはすることがない時間帯だった。しかし、仕事を終えて家に帰ってきたあとも、電球をつければ部屋を明るく保つことができる。本を読むこともできるし、酒を飲んでもいい。電球も「余暇」の増大に寄与したはずだ。

電気の発明は、暗い空間を照らすことができるようになったのではなく、照らすことができるようになったことで、余暇時間を増やすことに寄与している。この考え方は覚えておこう。

他人の指示に身を任せて忙しいと感じることは、

暇を「作業」で埋めているだけではないのか。 その作業がなかったとして、あなたはそれを埋められるだけの「やりたいこと」を持っているだろうか?

これはめっちゃ響く…。他人時間で忙しい時、心は虚無になる。やりたいことは見えなくなるし、自分時間に影響が出始める。そんなアホらしいことはない。自分の時間は自分だけのもの。誰にも奪う権利はない。

気になっていること、子供の時に熱中したものを3つあげてみよう

  • サウナ

  • CG

  • IoT、ビーコン、AR

  • トンネル作ること(なにかとなにかをつなげること)

  • ゲーム

  • 探検、迷路

ハマりきってしまえば、たいていのものは「好き」になれる。 最初から好きになれるものを探す必要はない。何より優先すべきは、3日でも1週間でもいいから、ハマれるものを見つけることだろう。

気になったら手をつけてみよう。それが続けばきっとハマれる。それが1週間、1ヶ月続けば多分第一人者になれる。

「経験」とは自分で足を踏み出した歩数

「動こうにも不安で動けません」という人は少なくない。あたりまえだ。ある程度の見通しなんてものは、動くことでしか得られない。

スキル的に対応できないという相談をうけることがあるけどそんなの当然で、自分だって生まれた時からできるわけじゃない。

ある程度の見通しがつくまで自分で試してみないと、いつまで経ってもできないし、見通しも立たない。

人間が考えつくアイデアなんてものはたいてい実現できるんだから、要素を分解して試してみて欲しいとずっと思っている。

昔やらかした「無謀な失敗」を思い出してみよう

失敗はたくさんしたことあるけど、無謀と言えるほどチャレンジしたことはないなぁ

だが、バーディのチャンスにパーを狙ってしまうような人は、絶対にバーディを取れない。 バーディを取るためには、手前で止まるような弱気のパットを打っていてはいけない。 思いきりよくいかないとダメだ。 … その失敗によって、次のカップに戻るまでのラインが可視化されるからだ。

やるからには大きくやろう。やりすぎたら、すこし戻ればいいだけ。

あなたの「時給」は5年前からいくら増えているか

残業代とか含めるとマジで変わってない。改めて考えてみるとキツイ…。

お金というのは単なるツールにすぎない。それなのに、お金そのものに価値があるかのように思い込んでいるから、貴重な時間をお金に換えてしまう。

自分が費やした時間に、それだけの価値がないってことではない。自分の貴重な時間をこれ以上費やす必要はない。

ウソがいちばんのストレス源。つねに本音で生きよう。

余裕がないとテキトーに返事をしてしまいそれが結局ウソになることがある。他人と話すときは常に冷静に、落ち着いて本音で話そう。

「いつか」なんて長期の目標はまず実現しない

長期目標なんて持たなくていい。結局それは、いまやるべきことを「先延ばし」にしているのと同じ

確かに長期目標って短期目標を重ねた結果であるような気がするので、そこまで深く考えなくてもいいのかも。 その後にも書いてあったけど、まずは気になるものに手を伸ばして、自分に合わなかったり、うまくいくと思えるものだけ自分の引き出しに入れておけばいい。

一通り読み終えて、書いてあることはだいたい理解できるし、まったくもってその通りだと思う。あとはやるだけ。