2025年プチ旅行第一弾
2025年1月13日
年末年始休暇が終わると急に遠出したくなる。だらだらと長期休暇を過ごしてしまった後悔なのか、なんなのか。今年はフットワーク軽くいろんなところ行ってやるぞ!みたいな気持ちになるのかもしれない。まぁたいてい失速するんだけど。
今回は行ったのは以下。
- ソール・ライター「Beauty in the Overlooked Ordinary」 | art cruise gallery by Baycrew’s(アートクルーズギャラリーバイベイクルーズ)
- ル・コルビュジエ 諸芸術の綜合 1930-1965 | パナソニック汐留美術館 Panasonic Shiodome Museum of Art | Panasonic
- ジャム・セッション 石橋財団コレクション×毛利悠子—ピュシスについて | アーティゾン美術館
- ひとを描く | アーティゾン美術館
- 坂本龍一 | 音を視る 時を聴く | 展覧会 | 東京都現代美術館|MUSEUM OF CONTEMPORARY ART TOKYO
- 兵庫県立美術館 || 阪神・淡路大震災30年 企画展 1995 ⇄ 2025 30年目のわたしたち | 1995 ⇄ 2025 Our Lives from January 17, 1995
ソール・ライターはもともと大好きなのもあったけど、やはり最高だった。
ソールライターのように日常のなかに溶け込む美しさを切り取れるような人間になりたい。それをどう言う形に残すのかは分からないけど。
PuuungのLove is in small thingsに惹かれるのもそういうことなのかなとちょっと思う。
コルビュジエは建築家という印象が強かったけど、絵画もけっこう描いていたなんて知らなかった。建築としてみるよりも構造や形態としてみるべきなのか。難しい。
「ひとを描く」では、昔は人が描かれるのが唯一壺や花瓶などだったのでそこへの描かれ方を見たりとか、人物画を見る時は描いている人がモデルの人をどう見ているのかとか、そういう側面から見るとけっこう面白いなと思った。
あと、分かりやすいところで言うとピカソとか、顔の形を成していない絵画とか、どう見ていいか今でも分からないけど、なんとなくあるべきところにあるべきものを書く必要はないんだよな〜っていうのはちょっと思った。が、それがどう評価につながるのかはまったくわからん。
東京現代美術館は人混みやばすぎて、展示どころじゃなかった。お金と時間を無駄にした記憶しかない。流石に手ぶらで帰りたくねーと思ってイラつきながら撮った写真。
阪神・淡路大震災30年企画展は、東日本大震災で被災した身としてやっぱりなんか行っといた方がいいかなーと思って少し足を伸ばしてみた。まぁ、姉家族が神戸付近に住んでいるのもあって、顔出しがてらだけど。
いちばん印象に残ったというか、あーと思ったのは、束芋さんのキャプションに書かれていたことで、実際自分も東日本大震災に直面したときに同じような感覚だったので、やっぱそうなんだよなーと思いつつ「あれ、ということは、今後また震災起きた時同じこと繰り返しちゃうんじゃない?」って急に不安になった。
2021年、東日本大震災からちょうど10年たった年で東北でも微妙に企画展やってたっぽいけど、もうちょっと話題性だしていったほうがいいのかもな。
最後は姪っ子、甥っ子といっしょに行った動物園でみたフラミンゴの動きが奇妙すぎたので動画貼っておく。